こども未来アクション
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拡拡新拡•医療的ケア児が、保育所等の利用を希望する場合に、受入れが可能となるよう、保育所等の体制を整備•新たに医療的ケア児が入学する学校等、肢体不自由以外の都立特別支援学校においても、必要に応じて非常勤看護師を配置、経管栄養やたんの吸引などの医療的ケア体制を整備拡•重心児や医療的ケア児の放課後等支援の充実のため、区市町村が地域の実情に応じ取組を推進できるよう支援•民間事業所等配置の医療的ケア児コーディネーターの活動経費の補助、医療的ケア児に対応できる訪問看護ステーションの受入拡充、障害者(児)ショートステイの開設支援、病床確保を実施•医療的ケア児の保護者付添い期間の一層の短縮とともに、保護者がテレワークにより就労を継続できるよう、テレワークブースを特別支援学校2校に試験的に設置、Wi-Fiルーターを全ての肢体不自由特別支援学校に設置•医療的ケア児のための専用通学車両を運行し、看護師を同乗させることにより生徒の安全を第一に、学習機会を拡充•病児・病後児保育施設の専門的な人材とノウハウを活用して連携保育所の職員及び利用者への情報提供等の事業を実施することにより、地域の病児ケアの質的向上・普及啓発•賃貸物件による病児・病後児保育施設の賃借料を一部補助•区市町村が、管内における病児保育施設の予約・空き室状況を包括的に確認できるシステムを構築し利便性を向上•地域での診療を行う医師等を対象に、小児がん患者等への診療に当たっての留意点、小児がんの初発症状といった必要な知識等を修得する研修を実施することで、高度な小児がん診療体制を有する小児がん拠点病院及び東京都小児がん診療病院と地域の医療機関が適切に連携できる体制を構築•AYA世代がん患者からの相談を多く受ける都内がん診療連携拠点病院等を「AYA世代がん相談情報センター」として指定し、患者・家族に情報等を提供•AYA世代がんに関する学識経験者を中心としたワーキンググループにおいて、都のAYA世代がん患者に対する医療・相談支援等のあり方の検討や進捗管理等を実施104⑤医療的ケア児等への支援等医療的ケア児支援のための体制整備医療的ケア児とその家族への支援小児及びAYA世代のがん患者支援病児保育の利便性向上政策の柱1誰一人取り残さない視点から、子供へのサポートを強化

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