こども未来アクション
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25○「子供の最善の利益」の観点に立って子供政策を推進していくためには、子供の実情に寄り添いながら、多様な意見を的確に把握することが重要です。○「こども未来アクション」の策定に当たっては、形式的な意見募集にとどめるのではなく、子供が本音を語れるような質問内容の工夫、幅広く多くの子供の参加を可能とするデジタルツールの活用のほか、学校での出前授業や、子供食堂をはじめとした地域の居場所に実際に足を運んでのヒアリングなど、様々な工夫を凝らして子供の生の声を聴いてきました。○これらの取組で得られた子供の声や思いを政策に反映していくだけでなく、このような子供の意見を聴く取組を都庁全体に広げていくとともに、「こども未来アクション」を題材として、これからも子供との対話を続けていきます。12箇所約100人中学生・高校生等約2,000人3校約500人こども未来アクション策定までの取組「こども未来アクション」の策定に当たり、3つの手法(子供の居場所におけるヒアリング、SNSを活用したアンケート、出前授業)を用いて、令和4年10月から令和5年1月までの4か月間で、4歳から18歳までの2,500人を超える子供に意見・提案を聴きました。子供の居場所におけるヒアリングSNSを活用したアンケート出前授業子供との対話を通じた意見の把握

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