有識者による監修一人ひとりに寄り添った子供目線に立ったヒアリングとなるよう、設問内容及び実施方法について、以下の視点から有識者に監修を受けた。■視点1子供の年齢及び発達段階に応じて配慮されたものであること。■視点2子供自身が安心して思いを自由に表現することができ、本音を引き出せるものであること。•就学前の幼児のヒアリングに当たっては、言語化された内容にとどまらず、表情やジェスチャーも含めて、子供の気持ちを総合的に汲み取るため、記録方法は書き取りではなく映像を活用する。家で、学校で、公園で等27読み取り撮影<監修内容(抜粋)>〇設問内容について・具体的な状況を例示してしまうと意見が引っ張られてしまうため、場面だけを思い浮かべられるような例示にする。〇実施方法について•就学前の幼児が自然体でヒアリングを受けることができるよう、日常的にサポートしている幼稚園教諭や保育士がファシリテーター的な役割を担うことができる幼稚園・保育所で実施する。年齢や発達段階に合わせて、本音を引き出せる方法で実施修正前公園で遊んでいるとき、友達に何か教えたとき等修正後場面だけを思い浮かべてもらい、自由に意見を言ってもらう。⇒子供との対話①(子供の居場所におけるヒアリング)
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