チルドレンファーストの社会の実現に向けた子供政策強化の方針2023
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84新型コロナの影響前(令和2年3月以前)と現在とを比較して、運動(体を動かす遊びを含む)やスポーツへの取組はどのように変化したか小学生4~11歳の運動・スポーツ施設の利用率(複数回答)時間が減った41.4%31.8%女子(%)151413121110987思春期の子供の約1割に中等度以上のうつ症状がみられる。肥満傾向にある子供の割合が増加(%)161412108642抑うつ傾向(中等度以上)の割合R2小学5年生中学2年生標準体重より20%以上重い「肥満傾向」の子供の割合小学生(資料)国立研究開発法人国立成育医療研究センター「新型コロナウイルス感染症流行による親子の生活と健康への影響に関する実態調査報告書(2020年-2022年)」を基に作成(資料)スポーツ庁「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(平成30年度〜令和4年度)を基に作成※対象︓小学5年生、中学2年生※令和2年度は、感染症の影響により調査を中止11.110.67.88.1H30R1男子(R2年:n=776, R3年:n=436, R4年:n=443)(R2年:n=733, R3年:n=415, R4年:n=249)13131012R3R414.5(%)121110987613.19.88.8R4(年度)R3女子(年)中学生※思春期の子供を対象としたうつ症状の重症度尺度(PHQ-A)を用いた調査※9項目の質問に対する回答を点数化したもので、点が高いほどより重度のうつ症状が示唆される(10点以上が中等度以上)。※本グラフは、点数が10点以上の子供の全体に占める割合を表している。10.08.67.97.16.66.2H30R1R3男子女子11.47.5R4(年度)運動施設の利用率は、学校のグラウンドやスポーツクラブが減少し、自宅周辺や公園が増加傾向約4割の小中学生が、コロナ前と比べて運動時間が減少したと感じた。(資料)公益財団法人笹川スポーツ財団「4〜11歳のスポーツライフに関する調査2021」を基に作成園庭・校庭・学校のグラウンド自宅や友人・知人などの家の周り自宅や友人・知人などの家スポーツクラブ(フィットネスクラブ・少年団を含む)トレーニングセンター・ジム※利用率︓過去1年間に「よく行った」運動・スポーツの上位5種目のうち、異なる種目でも同じ施設を利用した場合は1回とカウントし、重複分は含まない実利用者をサンプルサイズ(n)で除して算出時間が増えた変化はない41.5%29.2%29.3%男子(資料)スポーツ庁「令和3年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」を基に作成※対象︓小学5年生、中学2年生※調査時期︓令和3年4〜7月公園9.6%14.0%10.7%7.3%時間が減った39.0%32.7%28.3%女子中学生57.1%53.4%35.1%43.3%23.2%28.8%時間が増えた変化はない40.6%31.3%28.1%26.8%男子R1年(n=1,491)R3年(n=1,447)13コロナ禍における子供の状況健康・スポーツ

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