気付くつなぐ支援する39ヤングケアラー支援に向けた普及啓発ヤングケアラーが参加するワークショップを実施し、当事者の経験談に基づいたコンテンツ等を掲載したホームページを制作・情報発信・ワークショップに参加・アニメや動画制作に協力関係機関職員向け研修福祉・教育などの関係機関職員向けの実践的な研修を実施区市町村に対し研修を実施予定支援推進協議会の設置・運営ヤングケアラー支援にかかる多機関連携の体制を強化するための支援策を検討年2回実施予定ヤングケアラー支援団体への補助ピアサポートや家事支援ヘルパーの派遣等を行う団体、悩みや経験を共有できるオンラインサロンを行う団体への支援最大12団体への補助を予定HPに反映年度末公開予定都立高校への出前授業高校生世代が「ヤングケアラー」に関する理解を深める機会を創出ヤングケアラー・コーディネーターの配置支援・人材育成配置について区市町村を支援するとともに、コーディネーターの質の向上を図る20校にて授業実施予定区市町村に対し計2回研修実施予定拡充予定多機関連携の具体的実践○ヤングケアラーについて法的な定義はないものの、一般に、「本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこども」とされており、本人や家族に自覚がないことや、周囲の大人から支援の対象として十分に認識されていない場合がある。○子供自身への心身、学業や就労等への複合的な影響が危惧されるため、各分野の関係機関が連携し対応していくことが求められている。○都は現在、多機関連携の調整役となるヤングケアラー・コーディネーターの配置支援を行うとともに、福祉・教育等の関係機関の支援力向上のための取組を実施している。○この取組を着実に進めるため、昨年度取りまとめた「ヤングケアラー支援マニュアル」を活用し、気付き(早期把握)から支援まで、シームレスなスキームの構築を目指している。<推進チームの構成局>子供政策連携室、政策企画局、総務局、生活文化スポーツ局、福祉局、教育庁早期把握の機会の創出・「相談支援」へつなぐ知見の強化スクールソーシャルワーカーの活用都において専門性の高い人材を増員するとともに、区市町村への支援を拡充ヤングケアラーの実情を踏まえた多面的支援の拡充学校や地域における居場所づくり心の拠りどころとなる居場所の提供や学習支援、食事提供等を実施実施箇所を拡充予定(※子供の居場所創設事業)子供が直面する実情に寄り添ったきめ細かい支援を展開子供の気持ちやケアを要する家族の多様な状況を踏まえ、多機関連携の下、一人ひとりのニーズに応じて多面的なサポートを実施リーディングプロジェクトの現状とこれまでの取組5ヤングケアラーを支える
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