支援する・見守る気付くつなぐ聞いたことがあり、内容も知っている聞いたことはあるが、よく知らない聞いたことはない(資料)厚生労働省「令和3年度ヤングケアラーの実態に関する調査研究」を基に作成(※各世代の調査時点は異なる)区市町村における連携体制の構築が途上子供家庭支援センター教育委員会・学校保健所・保健センター福祉事務所社会福祉協議会関係機関等からのヤングケアラーに関する相談に対する、関係機関へのつなぎ関係機関等からのヤングケアラーに関する相談・助言対応関係機関と連携して支援方法を検討するスーパーバイザー関係者向け研修の実施関係機関との連携方法に関する助言当事者世代におけるヤングケアラーの認知度ストレスの影響があると分析された割合ヤングケアラーが担うケアの役割は多岐にわたっており、複合的な負担が生じている。ケアをしている期間が継続すると、メンタルヘルスに悪影響を与える。父母へ世話をしている内容(資料)東京都福祉保健局「令和4年区市町村向けアンケート結果」を基に作成20%10%0%連携ネットワークの中心としてうまく機能しそうだと思う機関50% 100%当事者世代においては、ヤングケアラーについて十分認知されていない。区市町村のヤングケアラー支援における連携体制の形態は様々多機関連携の核として期待されるヤングケアラー・コーディネーターに対するニーズは高い。区市町村におけるヤングケアラー・コーディネーターに求める機能0%50% 100%ヤングケアラーは、非ヤングケアラーと比較すると、メンタルヘルスの問題が生じるリスクが高い。0% 20% 40% 60% 80% 100%中学2年生全日制高校2年生定時制高校2年生相当通信制高校生大学3年生0%10歳12歳14歳16歳(資料)東京都医学総合研究所「ヤングケアラーの環境・成長等に関する分析研究業務委託報告書」(令和4年度)を基に作成無回答ヤングケアラー0% (資料)東京都福祉保健局「令和4年区市町村向けアンケート結果」を基に作成合計非ヤングケアラーヤングケアラーを発見・他機関につなぐ等して、支援に取り組んでいるこれまでに取り組んでいないが、直接支援する人の家族にヤングケアラーと思われる子供がいる可能性を想定して業務にあたっているこれまでに取り組んでいないが、今後取り組みたいこれまでに取り組んでおらず、今後も取り組む予定はないわからない14歳・16歳時点の調査でケアが継続している子供とその他(非継続)の子供のオッズ比(抑うつ状態)の比較※オッズ比︓ある事象の起こりやすさを2つの群で比較して示す統計学的な尺度20% 40% 60% 80% 100%0%40% 80%20.010.00.0家事(食事の準備や掃除、洗濯)外出の付き添い(買い物、散歩など)感情面のサポート(愚痴を聞く、話し相手になるなど)見守り中学2年生定時制高校2年生相当大学3年生(母)全日制高校2年生通信制高校生大学3年生(父)(資料)厚生労働省「令和3年度ヤングケアラーの実態に関する調査研究」を基に作成(※各世代の調査時点は異なる)継続非継続当事者世代の認知度が低い関係機関における支援強化が必要関係機関において、具体的な支援に取り組んでいる機関は2割程度と低い。(加えて、ヤングケアラーの存在を想定して業務に当たっている機関は4割程度)区市町村におけるヤングケアラーへの支援・取組状況メンタルヘルスへの影響ケア要因の多様性ヤングケアラーを早期に把握する感度の向上ヤングケアラーに関する情報発信及び交流機会の創出ヤングケアラーが全ての学校に存在する可能性があることを踏まえ、DXを活用して支援が必要な子供を早期に把握多機関連携の基盤及び情報共有体制の強化40○ヤングケアラーの現在や未来を見据えた選択肢を広げられるよう、多機関・多職種連携の下、本人や家族の気持ちやニーズを尊重しながら、多面的・継続的なサポートを実施各区市町村における横断的連携の強化ヤングケアラー・コーディネーターの人材育成・配置の促進多機関連携ネットワークにおいて蓄積された支援の取組を区市町村間で共有ヤングケアラーへの多面的・継続的な支援の拡充子供が安心して過ごせる身近な居場所の環境整備の強化心身の健康状態の日常的・継続的な見守り体制の強化子供・若者の自立等を支援する機関との連携体制の強化ヤングケアラーがいる家族全体のニーズに対する支援の強化ケアを必要とする家族への支援ニーズの把握家族への支援に、「ヤングケアラー支援の視点」を追加ヤングケアラー本人やケアを必要とする家族全体への支援やサービスの見える化課題分析5ヤングケアラーを支える政策強化の方向
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