チルドレンファースト 子供政策の加速に向けた論点整理
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月経痛が子宮内膜症等の疾病に起因する場合もある中で、その対処方法は自己判断の傾向が強く、疾病に気付けないおそれがある。(何特にも何しもなしないい))横になる体を温める鎮痛剤を飲む性や思春期以降の身体の変化に伴う健康上の悩みについて、思春期の子供の悩みは多岐にわたり、身体的特徴については00漠然と感じる生きづらさや息苦しさ○思春期は、健康関連の様々な情報に接し、興味・関心をもって自ら行動し始める、生涯を通じた健康づくりのスタートとなる重要な時期である。○同時に、心身の様々な変化に直面する時期でもあるが、その変化や対処方法に関する十分な知識が追い付かずに、不安や悩みを自身で抱え込みやすい。○こうした状況にある子供たちに対して、正しい知識や不安・悩みを相談できる環境を整備し、適切な健康管理の基礎を培いながら、将来を見据えた健康増進の取組を支援していく必要がある。約5割、健康状態については約3割の子供が悩んでいる。(資料)株式会社マクロミル・認定NPO法人カタリバ協働調査「2018年思春期の実態把握調査」を基に作成2040■悩んでいる■どちらともいえない■悩んでいない6080100(%)医療機関を活用する人が少ない。(資料)ルナルナ×一般社団法人シンクパール共同調査「年代別にみるカラダへの関心」(H30.2月調査)を基に作成■月経痛を感じたことがある■月経痛を感じたことはない(%)80604020我我慢慢すするる(特に悩み・計同級生、友人との人間関係恋愛両親、家族いじめ自分の成績、能力自分の進路、将来自分の身体的特徴自分の健康状態思春期の悩み月経痛を感じたことのある女性の割合(10代~50代以上)「婦人科・泌尿器科の悩みについて相談相手はいる?」(15~29歳)-医療従事者に相談する-女性男性94.6%月経痛の対処方法(10~20代)(複数回答/上位4つ)(資料)公益財団法人ジョイセフI LADY.「性と恋愛2021」を基に作成7人中1人(女性の14.1%)15人中1人(男性の6.4%)18ユースヘルスケア:思春期特有の健康上の悩みを解消し、若い世代の健康を増進様々な悩みを抱える思春期の子供月経痛への対処方法は自己判断による傾向医療機関が活用されていない実情

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