保育サービスの利用児童数が増加してきた一方で、待機児童子育てで大変だと思うこととしては、「経済的負担の増加」が教育・保育施設等を利用せず、家庭等で育つ児童は、学童クラブの整備が進み、登録児童数は増加しているが、2015年頃から被扶養者(専業主婦等)世帯の出生率が低下し始め保育所の整備は非常に有効な少子化対策。保育所整備が進んでいる00500都道府県ほど就業継続率が高い傾向ている。在宅育児世帯、特に子供が小さい時期への支援が必要最多だが、以降は精神的負担に関わる項目が続く0歳児で7割、2歳児でも3割を超える10子育て期には経済的・精神的両面で負担感を抱えている0-2歳までは家庭で育つ児童も多い【有識者の意見】数は2023年4月時点で286人に減少待機児童も発生保育の待機児童問題の解消は目前学童クラブの待機児童は依然として課題(資料)日本財団「第4回1万人女性意識調査『少子化と子育て』」(2023年5月)を基に作成(資料)東京都「東京都子供・子育て支援総合計画(第2期)(中間見直し版)」を基に作成①経済的負担の増加42.1% ②心配事の増加(いじめ、受験、非行など)37.8%③自分の自由な時間の減少37.0%④子どものしつけなど精神的ストレスの増加36.2%100%50%0%0歳1歳2歳5.0%2.7%3歳4歳以上(万人)(資料)東京都「保育所等利用待機児童等の状況」を基に作成(万人)■学童クラブの登録児童数■待機児童数2016(資料)東京都「東京都子供・子育て支援総合計画(第2期)(中間見直し版)」を基に作成(データは各年5月1日現在、2020年のみ7月1日現在)4030201015103,417 8,466 8,586 5,414 3,821 3,600 201620172018(データは全て4月時点の数字)201720183,690 2,343 969 3,427 3,262 3,361 ■保育サービスの利用児童数■待機児童数201920202021201920202021202220232022300 286 3,465 100005000750050002500【子供がいる女性】子育てにおいて大変だと思うこと教育・保育施設等の年齢別利用状況(都)39.4%73.8%■認可保育所■認証保育所■認定こども園■その他保育■幼稚園■家庭等33.3%保育サービス利用児童数及び待機児童数の推移(都)学童クラブ登録児童数と待機児童数の推移(都)③:子育て期の支援
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