少子化対策の推進に向けた論点整理
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6割超が「男性が家事・育児を行うことが当然」と考える一日本は海外に比べ、子供を産み育てやすいと思う人の割合が低い子供・子育てにやさしい社会を作る上で、社会の理解促進や育都には若い世代が多いので、子育てしやすい街、子育てにフレン人手不足で子育て支援に力を入れる企業に人が集まるようになっ出産・育児だけでなくライフステージを通じて支援を継続し、長子育て応援車両等、子育てスペースの整備で子育ての心理的負担児しやすい環境整備が上位にあがる(資料)東京都「令和3年度男性の家事・育児参画状況実態調査」を基に作成14子供・子育てに関する社会の理解促進等が必要方で、家事・育児関連時間の男女差は大きいドリーな街になることを期待てきた。大企業だけでなく中小企業にも広がると良いく子供・子育てをサポートするメッセージが大事を軽減できる男女間で家事・育児関連時間に大きな差【有識者の意見】フランスドイツスウェーデン(資料)東京都「若年層の結婚・子供に関する意識調査」を基に作成■とてもそう思う■どちらかというとそう思う■どちらかというとそう思わない■全くそう思わない■無回答子供・子育てに関する社会の理解促進公共・民間施設での育児サービスの充実(おむつ替えスペース等)移動しやすい環境整備(公共交通機関での優先スペース等)行政による子育て支援の情報発信子供・子育てを応援する地域や企業の取組紹介0%50%(資料)内閣府「令和2年度少子化社会に関する国際意識調査報告書」を基に作成100%日本32.0%45.2%52.9%57.7%子供を生み育てることに社会全体がやさしく理解があるから日本8.6%16.6%19.7%54.5%フランスドイツスウェーデンフランスドイツスウェーデン52.2%51.1%43.9%39.0%38.8%(複数回答)(複数回答)男性が家事・育児を行うことは、当然だと思う子供に良い影響を与えると思う夫婦間の関係に良い影響を及ぼすと思う家事・育児を行うことが男性の人間的成長につながると思う0%20%40%60%(分/日)(分/日)5400男性女性自国が子供を生み育てやすいと思う人の割合(20~49歳の男女)日本子供・子育てにやさしい社会を作る上で、有効だと思う取組(上位を抽出)(とてもそう思う、どちらかというとそう思うと答えた人に)子供を生み育てやすい国だと思う理由(一部抽出)公園など、子供を安心して育てられる環境が整備されているから男性の家事・育児参画のイメージ(上位を抜粋)48.1%47.2%36.2%63.7%子育て世代の家事・育児関連時間【未就学児を持つ男女】3603時間34分180(都・週全体平均)8時間54分⑦:社会気運・環境整備

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