若年層や子育て世帯が経済的な面で困難を抱える女性の就業率が向上する一方で、20代後半をピーク核家族や共働き世帯が増加する一方、仕事と子育てを社会の意識・雰囲気や環境が、若年層や子育て世代にに正規雇用率が低下する「L字カーブ」が残る両立できる環境整備は道半ば➡経済的基盤の安定による将来不安の払拭、男性女性問わず、希望に合った働き方を選択できる環境整備をいかに図っていくか出産や育児を躊躇させる状態にある➡子供・子育てに寛容な社会の実現に向けたマインドチェンジ、基盤整備をどう進めていくか実効性ある少子化対策を展開するためには、都民の価値観の変化や地域の状況等を継続的に把握・分析し、施策に反映していくことが重要17就労環境・職場環境社会気運・環境整備■若年層・子育て世代を対象とした調査不断に取組をバージョンアップ■若年層や子育て世帯の経済基盤を充実■子育てしやすい労働環境の整備を促進・希望に応じた働き方の選択と経済基盤の確保・女性の「L字カーブ」解消に向けた取組・仕事と子育てを夫婦で無理なく両立できる環境整備・時間や場所にとらわれない柔軟な働き方の実現■子供・子育てにやさしい社会づくりを推進・子供の育ちや子育て中の方を社会全体で応援する気運醸成・公共交通機関等、官民における育児サービスの推進・地域ニーズに応じた区市町村の少子化対策の支援■長期的な視点で取組の効果を検証する仕組み少子化対策の更なる推進に向けて~政策検討における課題②~
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