少子化対策の推進に向けた論点整理
7/28

0都6女性の理想ライフコース、男性がパートナーに望むライフコース都は、進学や就職で全国から未婚者が集まり、結婚、子育てを機に都は、若い世代、特に若い女性が就職のために多く集まっている。若年女性雇用の充実と生涯を通じた自立力を高めることで若者に選ばれる都市であって欲しい最近は男女とも結婚相手に経済力を求める傾向が顕著東京出身者と転入者のライフコースの違いについて分析が必要親族のみ世帯で核家族が占める割合は約95%で全国1位都の人口移動を見ると、20代は転入、30代は転出超過都には若者が集中しており、特に25~29歳の男女の約15%女12.7%男13.1%共働き世帯と専業主婦世帯の割合は、概ね7:3共働き世帯数、専業主婦世帯数の推移(都)(人)隣県に移る人も多く、合計特殊出生率が低く出る傾向(6~7人に1人)が暮らしているを基に作成(資料)総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査(令和5年1月1日現在)」を基に作成(千世帯)(資料)総務省「令和2年国勢調査」を基に作成(資料)総務省「令和2年国勢調査」を基に作成40%30%20%10%0%※ 対象は18~34歳の未婚者ともに、家庭と仕事の両立が第1位19871992199720022005201020152021都への若年層の転入が続いている【有識者の意見】核家族、共働き世帯が多くを占めている80,00060,00040,00020,000-20,000-40,000(資料)総務省「住民基本台帳人口移動報告」区分割合20~24歳男12.1%男14.7%25~29歳女15.5%男13.9%30~34歳女14.4%35~39歳女13.2%全人口男11.1%女11.0%100%95%90%85%80%1,5001,000500専業主婦世帯19801985199019952000200520102015202026.113.812.27.750%40%30%20%10%0%19871992199720022005201020152021共働き世帯88.8%全国■両立コース■再就職コース■専業主婦コース■非婚就業コース29.0 ■DINKSコース(資料)国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」を基に作成6.86.55.5転入超過転出超過2010 2015 2020 2021 2022年代別転入・転出者数の推移(都)※ 日本人移動者のみ20代転入超過上位①大阪府+5,469②神奈川県+4,649③愛知県+4,49830代転出超過上位①埼玉県▲5,595②神奈川県▲4,022③千葉県▲3,543+73,117(20代)▲8,127(40代)▲13,798(30代)都の年代別人口割合(全国比)女性の理想ライフコース34.0親族のみの世帯の内、核家族が占める割合(都・全国)94.1%男性がパートナーに望むライフコース39.41,258604都には多くの若年層が集まるとともに、核家族化の進展や共働き世帯が増加

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る