『未来の東京』戦略 3か年のアクションプラン
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戦略6ダイバーシティ・共生社会戦略‣都内区市町村等で対応が困難な少数言語による相談に対応するため、東京都多言語相談ナビを運営するとともに、通訳支援を行う。また、弁護士会等と連携し、解決困難な相談にオンラインで対応する。‣在住外国人が、必要な生活情報等を確実に取得できるようにするため、多文化共生ポータルサイトを運用するとともに、チャットボットを活用し、外国人から多く寄せられる相談に24時間365日対応する。‣外国人が生活に必要な日本語能力を身に付けられる環境を整備するため、日本語教室のデータベースを作成するとともに、区市町村や国際交流協会等と連携した地域の日本語教育体制づくりを推進する。‣「やさしい日本語」の活用を促進するため、区市町村や地域のコミュニティ、民間企業等に対して、啓発動画やリーフレットを活用した普及啓発を実施する。‣教育、医療、福祉、労働など、多岐にわたる分野の支援や様々な団体との連携をコーディネートする人材を研修を通じて育成する。‣都民の国際交流・国際協力への理解を深めるため、国際化市民フォーラムを実施する。‣区市町村自らがニーズに応じて検索・派遣要請を行うことができるよう、災害発生時の防災(語学)ボランティアと避難所等とをマッチングするシステムを開発し、迅速な派遣体制を構築する。具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度通訳支援体制の構築―地域日本語教育推進体制の整備実態調査「やさしい日本語」普及啓発事業活用状況調査防災(語学)ボランティア派遣マッチングシステムの開発―運用開始事業詳細の検討区市町村、国際交流協会等と連携し体制整備通訳支援を試行通訳支援を実施区市町村への普及啓発地域コミュニティへの普及啓発民間企業への普及啓発パイロット事業の実施システム開発運用【都とつながり創生財団が連携して推進】2.日本人と外国人が仲良く暮らせるまち創出プロジェクト106

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