具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度区市町村の先駆的・分野横断的取組を包括的に支援新たな補助スキームの制度設計2自治体事業実施区市町村の増加2.「みんなの居場所」創出プロジェクト【先駆的・分野横断的取組への支援】‣子供、若者、子育て中の方、外国人、高齢者、一人暮らしの方など、誰もが求める「居場所」につながることができる社会を実現するため、区市町村の先駆的・分野横断的取組をソフト・ハード両面から支援する。‣全ての子供や保護者が気軽に立ち寄れる地域の「居場所」を創設し、子供に対する学習支援や保護者に対する養育支援、食事提供をはじめとした生活支援を包括的に行うことで、様々な事情を有する子供や保護者の生活の質の向上を図るとともに、地域全体で子供や家庭を支援する環境を整備する区市町村を支援する。(再掲:戦略1)‣地域の子供たちへの食事や交流の場を提供する子供食堂について、安定的な実施環境を整備し、地域に根差した活動を支援するとともに、子供食堂が、閉じこもりがちな子供やその保護者等に対し、配食等を通じて、生活状況の把握を行い、必要な支援につなげる取組を行う場合に支援を充実する。(再掲:戦略1)‣高齢者が気軽に立ち寄り、参加できる活動拠点や高齢者が担い手となり多様な住民が交流を図る拠点を設置する区市町村を支援する。‣地域内の既存施設等を活用して、高齢者、障害者、母子、子供などの誰もが気軽に立ち寄ることができる、多世代の交流拠点を設置する区市町村の取組を支援する。‣都営住宅を活用し、フレイル予防や認知症カフェ等の福祉施策とも連携し、都営住宅や周辺地域に住む高齢者をはじめ、子育て世帯等も含めて地域の交流活動の場となる「東京みんなでサロン」の実施や、建替えに併せた交流施設等の整備により居場所を創出する。【多様な居場所の創出に向けた支援】戦略7「住まい」と「地域」を大切にする戦略事業実施区市町村の増加136
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