『未来の東京』戦略 3か年のアクションプラン
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戦略7「住まい」と「地域」を大切にする戦略3.都有施設等を活用した「居場所」づくりプロジェクト【公的住宅等を活用した交流拠点の創出】‣大規模団地等の創出用地において、商業、医療、福祉等の生活支援機能に加え住民交流の場やコワーキングスペースなどが整った誰もが暮らしやすい生活の中心地の形成など、地域特性に応じた民間活用事業を推進する。‣都営住宅の計画的な建替えの推進により、創出した用地のうち福祉インフラ整備への活用が見込まれる候補地を提供する。‣都営住宅を活用し、フレイル予防や認知症カフェ等の福祉施策とも連携し、都営住宅や周辺地域に住む高齢者をはじめ、子育て世帯等も含めて地域の交流活動の場となる「東京みんなでサロン」の実施や、建替えに併せた交流施設等の整備により居場所を創出する。‣建替えに併せた緑化の推進や、様々な人が集えるコミュニティ農園などの緑化による居場所の創出など、都営住宅用地を活用した新たな緑の創出に取り組む。(再掲:戦略13)‣公社住宅において、コミュニティ型生活サービス拠点を整備し、地域住民の暮らしを支える生活支援サービスを展開する。‣公社住宅のコミュニティサロン(集会所)等を活用し、高齢者等の交流を促進するイベント等の実施により、地域における居場所づくりに取り組む。‣多様な世代・世帯が暮らす地域コミュニティづくりに向け、公社住宅において、地域コミュニティの核となるモデル拠点づくりを実施する。139

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