『未来の東京』戦略 3か年のアクションプラン
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1.水害から命と暮らしを守るハード整備等の推進【ハード整備等による豪雨・浸水対策】‣洪水を安全に流下させる護岸整備等に加え、豪雨に対して大きな効果を発揮する調節池等の整備を推進する。また、令和元年東日本台風で被災した多摩地域の河川では、局所改良による流下能力向上等、早期の安全性向上を図る。‣浸水の危険性が高い地区等を重点化して下水道整備を推進するとともに、シミュレーションや浸水実績等に基づき対策強化地区を追加する。‣雨水流出抑制に向け、対策を強化するエリアの拡大と区市への補助制度の拡充や、各区市における流域対策の進捗状況(実績値)の見える化等により流域対策を促進する。【起業家教育】具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度河川整備(護岸や調節池等)の推進河川の安全度達成率対策強化流域*62%一般の流域* 79%新たな調節池の事業化2箇所事業化2箇所事業化被災した多摩地域の河川の対応力強化対策内容の取りまとめ浸水の危険性が高い地区等を重点化し下水道整備を推進対策が完了した地区数累計25地区対策が完了した地区数3地区(累計28地区)対策が完了した地区数0地区(累計28地区)対策が完了した地区数3地区(累計31地区)対策を強化するエリアの拡大に伴う流域対策の促進対策強化流域の追加の検討新たな対策強化流域を補助対象へ追加流域対策の促進・見える化努力目標値の公表補助対象施設規模の撤廃護岸・調節池等の整備推進調整が完了したものから順次事業化流域別豪雨対策計画策定の検討対策の実施努力目標値・実績対策量の公表護岸整備1.4km調節池2箇所新規稼働護岸整備1.5km対策強化流域63%一般の流域80%護岸整備1.3km戦略8安全・安心なまちづくり戦略*対策強化流域:区部:時間最大75㍉、多摩: 時間最大65㍉の降雨に対応した対策を行う神田川や野川などの9流域(令和3年1月時点)*一般の流域:対策強化流域以外で時間50㍉の降雨に対応した対策を行う流域151

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