『未来の東京』戦略 3か年のアクションプラン
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【東部低地帯における河川施設の整備】‣最大級の地震が発生した場合においても、各施設が機能を保持し、津波等による浸水を防止することを目的に、耐震・耐水対策を進めるとともに、現行計画に引き続く第2期計画を策定し、整備を推進する。‣高潮による水害から都民を守ることを目的とし、高潮防御施設の整備や江東内部河川の整備の推進、スーパー堤防の整備を実施する。【液状化予測図の更新】‣予測図更新プログラムの開発や民間建築物等の地盤データの取込・変換などを実施し、液状化予測図を定期的に更新しつつ広く都民に公開する。【東京港海岸保全施設の整備】‣気候変動による影響に適応するため、国が行う海岸保全基本方針の見直しを踏まえて東京湾沿岸海岸保全基本計画(東京都区間)を見直し、次期整備計画(令和4年度~)を策定し、運用する。【東京港港湾施設の整備】‣大規模地震時に被災者の避難や緊急物資の輸送及び被災後においても首都圏の経済活動を維持するため、緊急物資輸送対応施設(品川ユニットロードS3バース等)の耐震化工事を推進する。具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度耐震強化岸壁の整備(緊急物資等輸送対応施設)14バース整備完了工事推進(2バース)(品川ユニットロードS3、10号地その2多目的VA2)調査・設計(2バース)(10号地その2ユニットロードV1、V2)具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度河川堤防の耐震対策7.8km完了(累計59.7km)9.0km完了(累計68.7km)水門等の河川施設の耐震耐水対策1施設完了(累計10施設完了)6施設完了(累計16施設完了)2施設完了(累計18施設完了)4施設完了(累計22施設完了)スーパー堤防等の整備3地区概成(累計43地区概成)第2期計画策定第2期計画に基づく整備推進(2022年度~)6地区概成(累計49地区概成)戦略8安全・安心なまちづくり戦略170

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