【もしもの時にも安心できる救急医療体制の充実】‣地域の救急医療機関が相互に協力・連携し速やかに救急患者を受け入れる「東京ルール」の推進を図るため、二次保健医療圏ごとに、救急搬送患者の受入先調整を行う東京都地域救急医療センターを整備する。‣消防機関からの救急搬送依頼に対する救急医療機関の応需率を向上させるため、医師や看護師以外でも対応可能な調整業務等を行う救急救命士の救急外来への配置を推進する。‣集中治療室(ICU)と救急診療室(ER)の機能を備えた車両と医療チーム(「モバイルICU/ER」)により、高度治療を継続しながら最適な病院を選定し転院搬送を行うシステムの構築に向けて、調査研究の支援等を実施する。‣ドクターヘリの運用に必要な環境を整備し、基地病院の運営経費等を補助するとともに、ドクターヘリを近隣県と連携して活用する体制を構築する。具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度「救急医療の東京ルール」の推進「モバイルICU/ER」による病院間高度緊急搬送支援システムの構築東京都ドクターヘリ運航事業地域救急医療センター(89か所指定)を運営大学研究者の調査・研究を支援システムの構築ドクターヘリ導入に向けて検討ドクターヘリの運航を開始し、運用研究者・大学との連携事業を実施戦略8安全・安心なまちづくり戦略186
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