4.首都東京を支えるインフラの維持・更新の高度化【インフラの予防保全型管理の推進】[道路施設等の予防保全型管理]‣老朽化が進み、更新時期を迎える道路施設等について、計画的な予防保全型管理を行うことで更新時期の平準化と総事業費の縮減を図る。また、道路法に基づく定期点検を着実に推進し、点検結果を踏まえた長寿命化対策を推進する。[河川施設等の戦略的維持管理]‣水害・土砂災害などから人命・財産を守る河川砂防施設等の治水・防御機能が確実に発揮されるよう、事業費の平準化を図りつつ必要な対策を適切に講じることで、都民が安全・安心に暮らせる社会の実現を目指す。[港湾施設等の予防保全型管理]‣「東京港港湾施設等維持管理計画」に基づき、港湾施設・海岸保全施設について計画的かつ的確な予防保全型維持管理を推進していくことで、施設の健全性を確保するとともに、効果的、効率的な施設管理を実施する。また、建設から40年が経過した橋梁・海底トンネルの長寿命化を推進する。[都営地下鉄施設等の予防保全型管理]‣予防保全型の管理手法に基づく計画的な補修等により、地下鉄構造物の長寿命化を推進する。また、都営三田線で車両情報収集システムを構築し、車両更新に合わせて順次導入を進め、予防保全を推進していく。[新交通システムや都市モノレールの老朽化対策]‣新交通システムや都市モノレールについて、大規模修繕計画に基づき、更新時期や事業費の平準化を図りつつ、必要な対策を適切に講じることで、道路の多機能性・重層性を健全に担保する。具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度橋梁の長寿命化港湾施設の長寿命化計画・調査地下鉄構造物の長寿命化(都営地下鉄)順次実施戦略9都市の機能をさらに高める戦略順次実施最新の技術基準に基づく長寿命化対策を推進調査・設計(4橋、1トンネル)121橋(累計)131橋(累計)134橋(累計)140橋(累計)220
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