『未来の東京』戦略 3か年のアクションプラン
242/428

戦略10スマート東京・TOKYO Data Highway戦略【TOKYO Data Highwayを活用した取組を各分野で強力に推進】[セーフシティ]‣河川監視カメラ等観測機器の設置拡大により、住民の避難につながる河川における水防災情報の発信・充実を図る。(再掲:戦略8)‣水防災総合情報システムにおける雨量・水位・カメラ映像の統合表示や気象レーダーとの連携、河川監視カメラの動画公開や情報サービス事業者への水防災情報の提供等により水防災情報の発信強化を図る。(再掲:戦略8)‣水害・土砂災害などから人命・財産を守る河川砂防施設等の治水・防御機能が確実に発揮されるよう、事業費の平準化を図りつつ必要な対策を適切に講じることで、都民が安全・安心に暮らせる社会の実現を目指す。(再掲:戦略9)‣高潮防災総合情報システムの運用により、水門開閉情報やライブカメラ映像等をWebサイトで公開するなど、防災情報の強化を図る。(再掲:戦略8)‣災害発生時において、ドローンによる遠隔点検を実施し、被災状況の画像データを5Gでリアルタイムに取得するとともに、AIが施設の損傷等を自動抽出し復旧工事の優先順位を設定するツールを構築する。(再掲:戦略8)‣水位、台風進路等のデータをAI等で分析し、水位変動を正確に予測することで水門等操作の支援を行うシステムにより、河川や海岸の水門の開閉を迅速に実施する。(再掲:戦略8)‣高水位など下水道管内で作業が困難な場所において、無人で調査が可能な技術の検討を実施する。‣微生物の働きで下水中の汚れを取り除く反応槽への送風を、AIを活用してリアルタイムでコントロールし、省エネと水質改善を両立する。(再掲:戦略13)‣AIを活用した、雨水ポンプの適切なタイミングでの起動の判断を支援する流入予測技術の開発を推進する。(再掲:戦略8)‣下水道管内の水位情報をリアルタイムに測定する多機能型マンホール蓋を活用して、測定結果を共有することで市町村による効率的な原因調査と対策を促進する。(再掲:戦略8)‣先進の通信技術を活用した高度な道路監視システムの導入や、情報共有機能の向上により、中長期的な視点で道路の防災力を着実に強化する。‣ICT技術の活用により、都市インフラの巡回、施設の点検・補修作業、災害時の対応を高度化・迅速化する。(再掲:戦略9)241

元のページ  ../index.html#242

このブックを見る