『未来の東京』戦略 3か年のアクションプラン
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戦略10スマート東京・TOKYO Data Highway戦略[スマートシティ]‣東京2020大会の機会をとらえ、都内のメーカーや中小企業が有するデジタル関連製品や研究内容を国内外に発信することで、デジタル施策の展開を促進する。‣5Gの特徴(大容量・低遅延・同時多接続)を生かした東京2020大会ライブサイト代々木会場の運営強化、来場者向けコンテンツの提供を行う。‣PM2.5等の測定データの新たな利用価値の創出を図るため、オープンデータ化を推進する。(再掲:戦略14)‣通信機能を有する水道スマートメータを先行導入し、お客さまサービスの向上と事業運営の効率化を目指す。‣水道事業運営を通じて集積したデータをデジタル化するとともに、5G等の新技術を積極的に導入し、お客さまの利便性向上と業務効率化を実現する。‣デジタルファーストを基本コンセプトに、伝わる広報の実現を通じてQOSの向上を目指す。そのため、コンシェルジュ機能を備えた「バーチャル都庁」のゲートウェイサイトを新たに構築し、パーソナライズされた情報と行政手続の窓口機能を提供する。‣HPのアクセス解析ツールを各局サイトに導入し、サイトの改善に活用する。‣迅速、柔軟に都民の意見等を収集し、各局が実施する施策の立案や改善につなげるため、デジタルを活用したリサーチ手法を導入する。‣東京2020大会を契機として、積極的にデジタルメディアを活用し、都庁各局が実施する施策を有機的に結びつけながら、既存メディアと組み合わせた効果的・効率的な情報発信を推進する。‣選挙時における啓発についてSNSやインターネットメディア等を積極的に活用するとともに、配信エリアや年齢層等をセグメント化したアプローチや、アクセス数やSNS上の反応等の効果検証を行うことで、有権者の選挙への関心と投票意欲の向上に向けた一層効果的な啓発を展開する。‣街路樹管理台帳のデータベース化を進め、迅速かつ効率的な管理を展開する。(再掲:戦略9)‣島しょ町村における将来にわたる安定した行政サービスの提供を目指し、自治体クラウドの導入及び事務事業の共同処理等に向けた検討を進める。(再掲:戦略17)248

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