『未来の東京』戦略 3か年のアクションプラン
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戦略10スマート東京・TOKYO Data Highway戦略【強固なデジタル組織】具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度オープンデータカタログサイトの運用・保守運用・保守‣デジタル技術を活用した都財政のダッシュボードを公開し、予算や決算の主要なデータの可視化、オープンデータ化を推進する。操作性や掲載内容について、都民からの意見等を踏まえて改善を重ねていく。‣2021年4月にデジタルサービス局を新たに設置するとともに、ICT職の採用や民間人材の活用等を通じ、高度なデジタル人材を確保することで強固にデジタル化を推進する組織を構築する。‣ICT職のスキルアップのため、レベルに応じた研修を実施するとともに、民間の知見を得るための長期的な派遣研修を実施する。‣東京の成長に向けた取組を戦略的かつ集中的に推進していくにあたり、成長戦略及びデジタル利活用推進等に必要な助言を適宜得るためのアドバイザーを設置する。【デジタルツール等の徹底活用】‣都庁本庁舎に「未来型オフィス」を整備し、フリーアドレスの導入やクラウド(SaaS)等を活用できる環境の整備を行うことで、新しい働き方を実現する。‣未来型オフィスのプロトタイプの成果について検証を行うとともに、検証結果を踏まえ適合する全ての職場に展開する。‣未来型オフィスにおいて、多摩産材を活用した什器等を積極的に整備していく。‣モデル職場において先行的に机上デュアルディスプレイを導入した効果を踏まえ、全庁的に整備を進める。‣新型コロナ対策の最前線に立つ保健所に、最新のデジタルツールの導入などDXを図る。‣都税事務所の各種業務についてデジタルツールを導入し、納税者の利便性向上と業務の効率化を図る。具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度未来型オフィスのプロトタイプについて効果検証を実施し、適合する全ての職場に展開オフィスのプロトタイプを整備プロトタイプの効果検証を行い、他のフロアへ展開予定259

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