『未来の東京』戦略 3か年のアクションプラン
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戦略12稼ぐ東京・イノベーション戦略【グリーンファイナンスで世界をリード】具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度グリーンファイナンスマーケットの創設、ファンドの創設、投融資サステナブルエネルギーファンド(仮称)の創設、投融資‣環境金融の有識者などをメンバーとする検討委員会を設置・運営することで、環境金融に係る新たな施策策定に向けた助言を得て、「TokyoGreen Finance Market(TGFM)(仮称)」の創設を目指す。‣環境金融に係る知識・経験・人脈等の専門的ノウハウを有する、環境金融の実務家等をプロフェッショナルスタッフとして招聘する。‣ESG債上場に係る補助制度を創設し、ESG債の発行等を支援する。‣「Tokyo Green Finance Market(仮称)」の創設を目指し、最新の国際環境金融情勢や、世界各都市における環境金融施策及び現在の東京の抱える課題とその解決策の調査・分析等を行う。‣サステナブルエネルギーファンド(仮称)を創設し、水素ステーションなどのクリーンエネルギー拠点や、再生可能エネルギーの発電所の整備等を推進する。‣グリーンファイナンスを担う金融系外国企業の誘致を強力に推進するため、都内で事業を開始する際の新たな投資や専門機関等への相談費用等を重点的・集中的に支援する。‣国内資金を都の環境施策推進に活用するため「東京グリーンボンド」の発行を継続し、国内グリーンボンド市場の更なる活性化と金融分野からのSDGs実現を後押しする。(再掲:戦略14)‣東京版ESGファンド及びソーシャル・エンジェル・ファンドを推進し、金融による社会課題解決への貢献を加速させる。‣サステナブルファイナンスに関する一大イベント・ウィーク「TokyoSustainableFinanceWeek」を開催し、東京の魅力を世界に発信する。‣サステナブルファイナンスに関する国際金融ネットワーク(FC4S)において国際連携や情報交換を行い、東京におけるESG投資の普及を促進する。Tokyo Green Finance Market(仮称)の創設TGFM推進戦略(仮称)策定TGFM(仮称)創設検討委員会設置グリーンファイナンスを担う金融系外国企業誘致5社/年274

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