1.新たな「東京型教育モデル」推進プロジェクト戦略2子供の「伸びる・育つ」応援戦略【東京の強みを活かし、子供目線を大切にする「学び」への転換】3か年のアクションプラン‣専門性が高く授業を実施できる外部人材を講師として活用するとともに、特に教職に高い適性がある者を対象に特別免許状を授与できるルートを確立する。‣小学校高学年を中心に教科担任制を導入するため、推進校において高度な指導力が求められる理科、体育について専科教員が授業を実践するとともに、研究開発協議会を立ち上げ、オンラインを活用した教育活動の事例を研究・開発する。‣研修の質向上を図るとともに、子供と向き合う時間を確保するため、オンライン研修を導入する。‣確かな指導理論と優れた実践力・応用力を身に付けた指導的役割を果たせる教員を育成するため、現職教員や教育管理職候補者を教職大学院や新教育大学大学院に派遣する。‣英語科教員の海外派遣研修を実施し、最新の英語教授法の習得・指導力等の向上を図る。‣教員確保に向け、効果的・効率的に教職の魅力を発信するため、デジタル技術を活用した広報活動を実施する。‣教員の長時間労働を改善し、教育の質の向上を図るため、一般財団法人東京学校支援機構(TEPRO)の活用や、スクール・サポート・スタッフの配置支援等を実施する。具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度特別非常勤講師の任用費用に係る区市町村への補助―指導体制の充実(専科指導・オンライン活用)―オンライン研修―スクール・サポート・スタッフの配置支援TEPROの運営300校10本/年配置補助1,500人配置補助1,879人必要に応じて規模を拡大公立学校への支援開始公立学校への支援の本格実施継続(順次、充実を図る)継続して区市町村への補助を実施小学校における専科指導の拡大/ オンラインを活用した教育活動を研究・開発27
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