『未来の東京』戦略 3か年のアクションプラン
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具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度東京型スマート農業推進のための研究プラットフォームにおける技術開発東京フューチャーアグリシステムの新展開AI・IoT等の先進技術の活用ローカル5Gを活用した新技術開発システムの開発・改良戦略12稼ぐ東京・イノベーション戦略9.東京スマート農林水産業プロジェクト【東京発アグリイノベーション】‣東京都農林総合研究センターが主催し、民間企業や研究機関、生産者等で構成する「東京型スマート農業研究開発プラットフォーム」において、AI・IoT等の先進技術と農業技術を融合したアグリテックの開発を推進する。‣「東京フューチャーアグリシステム」の新展開として、収益性の高いイチゴへの品目拡大の実証実験や、汎用型小型コンピューター等の活用による施設整備の低コスト化を検討する。‣生産者のニーズに基づき、「庭先直売所支援システム」や「ソーラーエネルギー利用システム」、「果樹根域制限栽培における環境制御システム」、「病害虫診断システム」等の開発・改良を実施するなど、AI・IoT等の先進技術を活用した東京型スマート農業を確立する。‣民間通信事業者と連携し、遠隔農業指導やAIによる農作業支援等、ローカル5Gを活用した新しい農業技術を開発する。共同プロジェクトによる研究開発基礎調査プロジェクト立ち上げ実証実験・研究開発を展開イチゴ栽培システムの開発統合制御システムの低コスト化を検討【東京型多摩産材SCMシステム】‣林地台帳と森林計画図、航空レーザー計測による森林資源情報を一元化し、効率的に情報を更新するクラウドシステムを運用する。‣森林経営管理計画を作成するための「森林経営管理支援システム」、伐採出材情報や原木市場での市売り情報を提供するための「多摩産材需給情報システム」を構築、運用する。294

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