『未来の東京』戦略 3か年のアクションプラン
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戦略12稼ぐ東京・イノベーション戦略10.次世代に引き継ぐ東京の未来の森プロジェクト【林道整備の促進】‣森林経営管理計画を作成するための「森林経営管理支援システム」、伐採出材情報や原木市場での市売り情報を提供するための「多摩産材需給情報システム」を構築、運用する。‣市町村と連携し、林道整備が進まない地域の林道開設を促進する。‣小規模零細な所有者を集約化し、林道の開設により基盤整備を進めることで、林業経営体等による森林施業の効率化を図り、計画的な森林整備と木材生産を推進する。‣老朽化した林道等について、大型車両や大型林業機械が使えるような高規格な林道へと整備する。具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度林道整備促進(都施工)林道整備促進(市町村施工)林道の高規格化(都施工)林道の高規格化(市町村施工)4路線4路線4路線4路線3路線3路線3路線3路線2区間3区間3区間3区間3区間2区間2区間1区間‣スギ・ヒノキ林を伐採・搬出し、花粉の少ないスギ等への植え替えを促進する。‣花粉飛散時期における一斉PR等、都民・民間企業による「花粉の少ない森づくり運動」を展開する。‣「とうきょう林業サポート隊」による花粉の少ない森づくり(植栽、下刈等)を推進する。【花粉の少ない森づくり】具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度森林循環促進事業「とうきょう林業サポート隊」の活動伐採・植栽・保育(80ha/年)伐採・植栽・保育(70ha/年)活動回数100回/年【森林環境の整備】‣多摩地域の森林へのシカ被害軽減のため、シカ害造林地対策を実施する。296

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