『未来の東京』戦略 3か年のアクションプラン
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5.気候変動適応推進プロジェクト【気候変動適応策の推進・強化】‣自然災害、健康、農林水産業、水資源・水環境、自然環境の5分野について気候変動適応計画を策定し、取組等を実施する。‣気候変動に関する情報収集や情報提供等を行う気候変動適応センターを設置し、気候変動適応を推進する。【東京都気候変動適応計画(自然災害)】‣洪水を安全に流下させる護岸整備等に加え、豪雨に対して大きな効果を発揮する調節池等の整備を推進する。また、令和元年東日本台風で被災した多摩地域の河川では、局所改良による流下能力向上等、早期の安全性向上を図る。(再掲:戦略8)‣雨水流出抑制に向け、対策を強化するエリアの拡大と区市への補助制度の拡充や、各区市における流域対策の進捗状況(実績値)の見える化等により流域対策を促進する。(再掲:戦略8)‣政策連携団体の執行体制の確保や電線管理者への委託を拡大することで、年間の整備規模を倍増させ、整備目標の前倒しを図る。(再掲:戦略8)‣激甚化する台風等の自然災害に対しても停電・通信障害が発生しない島しょ地域の実現に向け、都道や港・空港において整備目標を設定するなど、島しょ地域における無電柱化を推進する。(再掲:戦略8)‣大規模開発から宅地開発まで、まちづくりのあらゆる機会において、無電柱化が標準仕様となることを目指す。(再掲:戦略8)具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度気候変動適応計画の策定と計画に基づく適応策の推進気候変動適応計画の策定(仮称)東京都気候変動適応センターの運営―気候変動に関する情報収集、普及啓発活動等気候変動適応計画推進会議を活用した取組の推進・計画改定の検討センターの設置戦略14ゼロエミッション東京戦略337

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