『未来の東京』戦略 3か年のアクションプラン
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3.「パラスポーツ・シティ」プロジェクト【場の確保】‣障害のある人や障害者スポーツ競技団体等が、身近な地域でスポーツ活動ができるように、都立特別支援学校の体育施設を学校教育活動に支障のない範囲で貸し出すとともに、障害の有無に関わらず誰もが参加できる体験教室の取組を強化する。‣区市町村においてスポーツと福祉・医療等の関係機関が連携して行うパラスポーツ推進の取組を、後押しする。‣東京スタジアム内の室内施設について、パラスポーツ練習拠点としての活用に向けた検討を行う。‣自宅や障害者福祉施設などの身近な場所で、気軽に取り組める運動を動画で広く紹介するとともに、動画の活用促進のため、福祉施設の職員や障がい者スポーツ指導員等を対象に研修を実施する。‣区市町村等に対し、障害者スポーツ事業の企画立案・実施の支援、指導員等の派遣及びスポーツ用具等の貸与を行う。‣スポーツを始めたい障害のある人や、障害者スポーツの支援を検討している企業・団体等に対して専用相談窓口で情報提供・助言を実施するとともに、企業等と競技団体との交流会を開催する。‣障害のある人のスポーツ施設利用を促進するため、スポーツ施設管理者が利用者の障害種別や利用する場面ごとに配慮すべきポイントや、各施設で実際に行われている工夫についてまとめたマニュアルの活用を、区市町村等に働きかける。‣東京2020大会時や大会後のレガシーとして生かすため、テストイベントの機会を活用し、障害のある人等に参加いただき、最寄駅から会場までのアクセシブルルートや競技会場のアクセシビリティの検証を実施する。‣東京2020大会の開催を契機として区市町村が実施するスポーツ振興や地域活性化につながる事業に対して、財政的に支援する。‣区市町村が実施するスポーツ施設等の環境整備を促進する取組に対して、財政的に支援する。‣都内の大学・企業等の所有スポーツ施設を活用できるよう協定を締結し、都内スポーツ団体等が利用できる場を順次拡大する。戦略16スポーツフィールド東京戦略370

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