戦略2子供の「伸びる・育つ」応援戦略5.学校や社会全体で子供を支えるプロジェクト【子供たち一人ひとりにきめ細かく寄り添う】‣都立高校におけるシニア・スクールカウンセラーの配置拡充に加え、スクールカウンセラーによる小学校5年生、中学校1年生、高校1年生を対象とした全員面接の実施や、新たに都立高校等においてオンライン・カウンセリングを実施する。‣いじめ防止対策を一層推進するため、「学校いじめ対策委員会」を核とした組織的対応を徹底するとともに、学校サポートチームの効果的な活用やSNS教育相談の拡充を促進するなど、学校、家庭、地域等の連携による「子供が安心して相談できる環境」を構築する。‣インターネットやスマートフォンに関するトラブル相談窓口「こたエール」を運営し、青少年やその保護者、学校関係者等からの相談に応じるとともに、トラブル事例やその対応策についてホームページで情報提供する。‣若者総合相談センター「若ナビα」の運営により、幅広い分野にまたがる若者の問題への一次的な受け皿としてSNSやオンラインも活用しながら相談を受け、適切な地域の支援につなげる。(再掲:戦略7)‣個々の状況に応じたきめ細かな支援を実施するため、スクールソーシャルワーカーの配置を希望する全ての区市町村に対して支援を行うとともに、家庭と子供の支援員(民生・児童委員、退職教員、大学生等)を小・中学校に配置する。‣授業や休み時間において児童のフォロー等を行うため、新たに学校生活支援型のスクール・サポート・スタッフを配置する区市町村を支援する。‣小学生・中学生等を対象とした「地域未来塾」を設置する区市町村に対し財政的な支援を実施する。‣都立高校において、学業不振による中途退学を防ぐため、放課後等に外部人材を活用した学習支援を行う「校内寺子屋」を実施する。‣放課後や週末等に小学校等を活用して、安全・安心な子供の活動拠点(居場所)を設け、子供たちに学習、スポーツ・文化活動、地域住民との交流の機会を提供する「放課後子供教室」を展開する区市町村を支援する。(再掲:戦略1)‣進学アシスト校における生徒を対象として、予備校講師等の外部人材による学習指導を行い、学力伸長及び大学の進学率向上を図る。37
元のページ ../index.html#38