『未来の東京』戦略 3か年のアクションプラン
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戦略17多摩・島しょ振興戦略【東京産水産物の海外販路開拓】‣東京産水産物の海外市場開拓を図るため、輸入規制、市場データやトレンド等の対象国の基礎情報や、サンプル送付による評価、ヒアリング等現地市場調査を行う。‣水産物の鮮度向上を図るため、先進地における調査や講習会の実施、デモ機による試験導入、技術指導等を行う。‣海外での商品提案会の実施や小売店でのプロモーションを通じて、海外販路を開拓する。具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度海外における商品提案会・プロモーション―鮮度保持技術の向上展示会出展を支援試食会・プロモーションの実施【都市農業の活性化】‣「東京農業アカデミー八王子研修農場」を開設、運営し、新規就農希望者への指導・育成を強化する。‣認定新規就農者等の農業経営を早期に安定させるため、就農に必要な施設整備や機械導入等を支援する。‣新規就農者等が生産した農産物の販売ルートの開拓や情報発信を支援する。‣農業者等の創意工夫を発揮した取組に向けて、専門家を通じて個性ある農業経営の展開を支援する。‣販売の専門家や、販路開拓ナビゲータを農家に派遣する。‣農業経営の多角化・改善に向けた新たな取組や新たな販路開拓に必要な経費を助成する。‣パイプハウス等生産施設、農畜産物加工施設、環境制御型栽培施設、保冷庫、6次産業化施設等の整備費用を助成するなど、認定農業者等の経営力強化や、区市町及び農業協同組合等の地域農業振興に向けた取組を支援する。‣生産緑地の貸借や買取申出された農地の公による買取りを促進し、都市農地の活用と保全を加速するため、生産緑地の活用モデルとして、新たな栽培技術の活用を目指す農業者が利用できる施設「インキュベーション農園」を整備する。‣農地保全と高齢者の活躍を推進するモデルとして、生産緑地の貸借制度を活用し、高齢者が技術指導を受けながら農作業に取り組める「セミナー農園」を開設する。委託調査鮮度保持機器導入デモ機の試験導入384

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