『未来の東京』戦略 3か年のアクションプラン
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【空き家地域資源化プロジェクト】‣市町村や民間事業者等と連携し、東京の地域資源としての空き家の活用を促進することなどにより、その他空き家の住宅総戸数に占める割合を、過去20年の平均(2.31%)以下に抑える。‣空き家の活用モデルの構築に向け、民間事業者等による空き家活用や区市町村のまちづくりの方向性を踏まえたエリアリノベーションを促進する。‣地域特性に合わせた空き家施策の展開に向け、区市町村が効果的に施策を推進できるよう財政支援や情報共有を行う。‣空き家ガイドブックやワンストップ相談窓口、SNSなどを活用し、都民や民間事業者等へ福祉にかかわる事業やサテライトオフィスなど様々な空き家の利活用等につながる情報を戦略的に発信する。(福祉にかかわる事業への活用)‣全ての子供や保護者が気軽に立ち寄れる地域の「居場所」を創設し、子供に対する学習支援や保護者に対する養育支援、食事提供をはじめとした生活支援を包括的に行うことで、様々な事情を有する子供や保護者の生活の質の向上を図るとともに、地域全体で子供や家庭を支援する環境を整備する区市町村を支援する。‣地域内の既存施設等を活用して、高齢者、障害者、母子、子供などの誰もが気軽に立ち寄ることができる、多世代の交流拠点を設置する区市町村の取組を支援する。(サテライトオフィスへの活用)‣民間事業者による市町村部へのサテライトオフィスの設置や、自治体等によるサテライトオフィスの設置費用を助成する。戦略17多摩・島しょ振興戦略401

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