『未来の東京』戦略 3か年のアクションプラン
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具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度AI・IoT等の先進技術の活用ローカル5Gを活用した新技術開発システムの開発・改良共同プロジェクトによる研究開発基礎調査プロジェクト立ち上げ戦略17多摩・島しょ振興戦略[農地の保全]‣生産緑地の貸借や買取申出された農地の公による買取りを促進し、都市農地の活用と保全を加速するため、生産緑地の活用モデルとして、新たな栽培技術の活用を目指す農業者向けの「インキュベーション農園」を整備する。‣生産緑地の貸借制度を活用し、高齢者が技術指導を受けながら農作業に取り組める「セミナー農園」を開設する。[就農者の支援]‣認定新規就農者等が、早期に安定した経営を確立するため、施設整備費や販路開拓等を支援する。‣新規就農希望者を指導・育成する「東京農業アカデミー八王子研修農場」を開設、運営し、担い手の育成を図る。‣新規就農者や規模拡大を目指す意欲ある農業者などを借り手とした「都市農地貸借円滑化法」による農地の貸借を積極的に支援する。[先端技術を活用した農園の運営補助]‣東京都農林総合研究センターが主催し、民間企業や研究機関、生産者等で構成する「東京型スマート農業研究開発プラットフォーム」において、AI・IoT等の先進技術と農業技術を融合したアグリテックの開発を推進する。‣「東京フューチャーアグリシステム」の新展開として、収益性の高いイチゴへの品目拡大の実証実験や、汎用型小型コンピューター等の活用による施設整備の低コスト化を検討する。‣生産者のニーズに基づき、「庭先直売所支援システム」や「ソーラーエネルギー利用システム」、「果樹根域制限栽培における環境制御システム」、「病害虫診断システム」等の開発・改良を実施するなど、AI・IoT等の先進技術を活用した東京型スマート農業を確立する。‣民間通信事業者と連携し、遠隔農業指導やAIによる農作業支援等、ローカル5Gを活用した新しい農業技術を開発する。412

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