【保育サービスの充実】戦略1子供の笑顔のための戦略‣保育サービスの拡充に向け、保育所の開設準備支援など、区市町村が地域の実情に応じて実施する取組を広く支援する。‣賃借物件を活用した保育所等の整備促進と開設後の運営の安定化を図るため、建物賃借料の一部を支援する。‣大都市の多様な保育ニーズに対応するため、0歳児保育や13時間開所など都独自の基準を満たした認証保育所の設置や、その運営経費を支援する。‣都民が安心して利用できる夜間帯の保育を提供するため、深夜帯や24時間の保育に取り組む認証保育所を支援する。‣認可保育所や認証保育所の空き定員や余裕スペースの活用により、保育利用ニーズの高い1歳児に対するサービスの拡大を支援する。‣多様な保育ニーズに対応するため、保育所等の特性と創意工夫による自主的かつ柔軟な施設運営に取り組む事業者を支援する。‣障害児保育、アレルギー児対応等の推進や、認証保育所独自の取組などにより地域の実情に応じて保育サービスの向上に取り組む区市町村を支援する。‣長時間預かりや小規模保育施設と連携した卒園児の受入れ等に取り組む私立幼稚園を支援する。‣自然環境を活用した保育等の実践に係るセミナーの開催やアドバイザー派遣等により保育所等における子供を中心とした保育実践の普及促進を図る。‣保育人材の確保に向けて、保育士業務の魅力の普及啓発、職場体験実習、再就職のための研修や相談会等を実施する。‣保育人材の確保・定着に向けて、事業者が保育に従事する職員用の宿舎を借り上げる経費の一部を支援する。‣福祉人材センターにおいて、無料職業紹介や就職説明会等を行うほか、福祉事業従事者への研修や相談支援を実施する。‣福祉職場に関心を持つ人に、東京都福祉人材情報バンクシステム「ふくむすび」を通じ福祉の仕事に関する情報等を提供するとともに、Web広告等により福祉の仕事のイメージアップを図る。‣働きやすさの指標となる項目を明示したガイドラインを踏まえた職場づくりに取り組む事業所を「TOKYO働きやすい福祉の職場宣言事業所」として「ふくむすび」で公開することで、福祉の職場環境の向上を図る。‣保育士等が専門性の向上を図るとともに、仕事にやりがいを持てるよう、事業者が行う保育士等のキャリアアップに向けた取組を支援する。‣保育や子育て支援等の仕事に関心を持つ人に対して、必要な知識や技能等を修得するための研修を実施し、子育て支援員として養成する。4
元のページ ../index.html#5