『未来の東京』戦略 3か年のアクションプラン
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戦略1子供の笑顔のための戦略‣不妊・不育ホットラインを設け、不妊・不育に関する悩みに対して、経験のあるピアカウンセラーが電話で対応する。‣妊娠相談ほっとラインを設け、妊娠・出産に関する様々な悩みについて、看護師等が電話やメールで対応し、支援が必要な場合は、医療機関への同行等を行う。コロナ禍において妊産婦が抱える不安に対応するため、助産師によるオンライン相談を実施する。‣女性のための健康ホットラインを設け、女性の心身の健康に関する悩みに対して、看護師等が電話やメールで対応する。‣子供の健康や救急に関する相談に対して、看護師や保健師等、また必要に応じて小児科医が電話で対応する。‣児童虐待防止に向け、子供や保護者になじみのあるLINEを活用した相談窓口を設置し、アクセスしやすい相談環境を整備する。‣子供、保護者又は妊娠している方が、教育・保育施設や子育て支援等を円滑に利用できるよう、身近な場所で情報提供や相談・助言等を行うとともに、関係機関との連絡調整等を行う利用者支援事業を実施する区市町村を支援する。‣JKビジネス被害者等の若年被害女性等に対して、公的機関と民間支援団体が密接に連携し、アウトリーチ支援、居場所の確保、自立に向けた就労支援などを実施する。‣子供の権利に係るあらゆる相談を電話相談員が受け、内容に応じて、専門員が調査や関係機関等との調整を行うとともに、児童相談所が関与する児童の意見表明を支援する方策として、「子供アドボケイト」の仕組み導入に向けた取組を進める。また、里親に委託された子供の権利擁護を図るため、里親や子供、児童相談所等から意見を聴き調整する仕組み等を構築する。【妊娠・出産・子育て等に関する相談支援】具体的な取組2020年度末(見込み)年次計画2021年度2022年度2023年度不妊・不育に関する相談支援妊娠・出産に関する相談支援利用者支援事業52区市町村「子供アドボケイト」の仕組み導入妊娠相談ほっとラインにより看護師等による妊娠・出産に関する相談を実施不妊・不育ホットラインによりピアカウンセラー等による不妊・不育に関する相談を実施事業実施区市町村の増加検討委員会での仕組み導入の検討7

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