「未来の東京」戦略 version up 2022 3か年のアクションプラン
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都立公園において、樹林地の保全・再生や水辺の再生を進めるとともに、自然環境調査を行い、保全管理計画を策定の多様な生物の生息空間充実に向けた自然環境を創出・保全するため、海上公園において水辺の整備や植生管理等を実施東京の特徴を踏まえた取組や都として果たすべき役割を中長期的・総合的視点で整理検討し、植生図・みどり率・レッドリストなど自然環境に関する基礎情報を整備する。生態系に配慮した緑化の推進に向けた「江戸のみどり登録緑地」制度の普及拡大等を実施する。希少な動植物の生息・生育地となっているなど、都内に残された貴重な自然地を保全するため、保全地域に係る総合的な「保全・活用プラン」を策定し、保全地域の価値・魅力の向上策を計画的に実施する。【拡有識者の意見を踏まえ、多様な主体の連携を図り、生物多様性や魅力を向上するコーディネート事業を開始する。保全地域における希少種対策として、希少な動植物の踏み荒らしや盗掘等の防止のため、保護柵や監視カメラを毎年緑地保全活動に意欲のある都民を保全地域サポーターとして認定し、保全地域で活動するボランティア団体を支援す401[公園における自然的環境の保全の取組]うえ、生態系に配慮した公園整備を実施する。する。[生物多様性の保全を支える環境整備]「生物多様性地域戦略」を2022年度に改定する。また、デジタルを活用して自然の魅力を発信し、人々が集い学ぶ自然環境デジタルミュージアム構想の検討を開始する。【新規】【見直し・再構築】保全地域の指定拡大・公有化を行う。2022年度に新規指定に向けた自然環境調査を実施する。【拡充】充】【新規】度5地域設置する。(2024年度に全50地域で完了)る事業を2022年度から運用するなど、都民や多様な主体と連携した保全地域等の保全を推進する。戦略13水と緑溢れる東京戦略生態系に配慮した公園整備16公園で保全管理計画策定計画策定3公園計画策定3公園計画策定5公園「フジクラ木場千年の森」で観察されたカワセミビオガーデン具体的な取組2021年度末(見込み)2022年度年次計画2023年度2024年度

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