東京の特徴を踏まえた取組や都として果たすべき役割を中長期的・総合的視点で整理検討し、植生図・みどり率・レッドリストなど自然環境に関する基礎情報を整備する。生態系に配慮した緑化の推進に向けた「江戸のみどり登録緑地」制度の普及拡大等を実施する。希少な動植物の生息・生育地となっているなど、都内に残された貴重な自然地を保全するため、保全地域に係る総合的な「保全・活用プラン」を策定し、保全地域の価値・魅力の向上策を計画的に実施する。【拡有識者の意見を踏まえ、多様な主体の連携を図り、生物多様性や魅力を向上するコーディネート事業を開始する。【新保全地域における希少種対策として、希少な動植物の踏み荒らしや盗掘等の防止のため、保護柵や監視カメラを毎年度緑地保全活動に意欲のある都民を保全地域サポーターとして認定し、保全地域で活動するボランティア団体を支援する545[生物多様性の保全を支える環境整備]「生物多様性地域戦略」を2022年度に改定する。【見直し・再構築】保全地域の指定拡大・公有化を行う。2022年度に新規指定に向けた自然環境調査を実施する。【拡充】充】規】5地域設置する。(2024年度に全50地域で完了)事業を2022年度から運用するなど、都民や多様な主体と連携した保全地域等の保全を推進する。戦略17多摩・島しょ振興戦略保全地域の指定拡大・公有化調査や専門家意見等を踏まえ、保全地域の指定の考え方を整理候補地の選定・指定・公有化に係る手続を順次推進「フジクラ木場千年の森」で観察されたカワセミビオガーデン具体的な取組2021年度末(見込み)2022年度年次計画2023年度2024年度
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