| (1) | 東京圏に社会資本の投資をして、そのストックを増やした方が、他の地域のストックを増やすより、経済波及効果が大きくなる | 
                            
                              |  | 労働力の大きさに比べて道路等の社会資本ストックが不足しているため、大きな損失が生じている東京圏に対して、社会資本の投資を行い、そのストックを増加させれば、実質
                              GDPの増加幅は、他の地域よりも2倍から4倍も大きくなることがわかりました。 | 
                            
                              | (2) | 道路、上下水道及び廃棄物処理の投資を例にとると、東京都などの都市部において、そのストックを増やした方が、経済波及効果が大きくなる | 
                            
                              |  | 道路、上下水道及び廃棄物処理のストックを増加させた場合の、実質
                              GDPの増加幅を都道府県別に試算したところ、東京都、愛知県、大阪府、千葉県、京都府、埼玉県、神奈川県などの都市部で大きいことがわかりました。 |