新型コロナウィルス感染症対策に係る東京都の取組
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保健所支援拠点支援体制の構築応援職員の派遣専門人材の確保保健所業務のデジタル化推進相談対応・受診案内入院・宿泊・自宅療養の調整積極的疫学調査(患者や濃厚接触者に対する聞き取り調査等)健康観察(宿泊療養者・自宅療養者等)感染者の発生状況・入院情報等の管理保健所の主な業務都の取組•業務負担が増大した各保健所に対し、都から業務支援のための応援職員を常時120人程度(最大150人程度)派遣•流行拡大等により業務負荷が集中する保健所を支援するため、支援拠点を設置し、積極的疫学調査等の業務を担う保健師・看護師等をトレーサー班として配置•トレーサー班従事者は専門研修を受講し、一定期間従事後、条件を満たした場合、感染症対策支援員として認証•患者に関する発生届、発症日・入退院日その他の情報を一元的に管理し、各保健所と共有する患者情報管理センターを設置•都と保健所が緊密に情報共有を行うことにより一体的に対策を推進•人材派遣を活用し、保健所等に保健師等を配置•区市町村に対し、看護師等の雇上げ経費や業務委託経費への支援を実施•自動検温装置の導入等により、保健所来所者への対応業務を効率化•事務所のデジタル環境を整備•医療機関等からの発生届等の記載情報を自動で電子情報化保健所機能の強化•相談対応や受診案内、積極的疫学調査や健康観察など、保健所の感染症対策機能を的確に発揮できるよう、応援職員の派遣や環境整備など、様々な面で都の取組を強化保健所への人的支援患者情報管理センター来所者対応やデータ入力等にデジタルツールを導入トレーサー班88名【看護師等37名、事務51名】(令和3年4月12日現在)・9月採用8名(看護師等8名)・11月採用48名(看護師等9名、事務39名)・1月採用19名(看護師等19名)・3,4月採用44名(看護師等20名、事務24名)患者情報管理センター対策強化※令和3年4月:新たに40名を募集中-16-

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