新型コロナウィルス感染症対策に係る東京都の取組
19/59

•希望する全都民の確実な接種に向け、区市町村と連携した体制づくりを推進•都、区市町村、東京都医師会等の関係団体により接種体制整備の促進・円滑な実施に向けて「ワクチンチーム」を立上げワクチンチームの立ち上げ(令和3.2.3~)関係団体区市町村チームで連携し接種体制を確保東京都•「東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター」を開設‣ワクチン接種後の副反応の症状など医学的知見が必要となる専門相談‣医師や看護師、保健師等の専門職が電話で対応‣土・日・祝日を含む毎日、24時間体制•接種後の副反応を疑う症状を呈する患者について、かかりつけ医等が紹介できる専門的な医療機関を確保副反応への対応•情報共有、連携の強化を図り、現場の課題を適切に把握するなど、チーム一丸となってワクチン接種体制を確保都内約60万人対象者への接種に向け、体制を確保医療従事者等向け優先接種の体制整備(令和3.3.4~)<ワクチン輸送体制>民間の運搬事業者と協同し基本型接種施設から連携型接種施設へのワクチン輸送体制を確保•(公財)東京都医学総合研究所において、国立感染症研究所等とワクチン開発に向けた共同研究を実施。新たなコロナウイルスが発生した場合にも対応可能なワクチンの開発研究を推進予防ワクチンの研究推進ワクチン接種体制の整備医療従事者等先行接種(国立病院機構医療機関等)接種医療施設確保(基本型・連携型接種施設等)超低温冷凍庫配備、ワクチン供給・管理体制整備、対象者登録、相談体制、副反応専門医療機関確保等準備高齢者向け接種(優先接種)準備都区市町村国その他の希望する全都民の接種(16歳以上が対象)医療従事者等接種(優先接種)住民向け接種を行う区市町村への支援•都有施設の利用などの要望に応えるなど、ワクチン接種全般に関する区市町村の実情や要望を確認し、広域的自治体の立場から積極的に支援•ワクチンチームにおいて国の動きや各区市町村の参考となる情報等の提供、ウェブを活用した定期的な情報交換等により、緊密に連携して接種を推進クーポン特設会場医療機関【住民接種のイメージ】-17-•医療従事者等がスマートフォンやPCから接種の予約ができる「ワクチン接種予約システム」を開発•電話での予約にも対応できるよう、専用コールセンターを設置高齢者向けワクチンの確保<東京都>高齢者人口約311万人ワクチン配分数約149万人分配分割合約48%※参考:全国約35%都内高齢者の約半数の方が2回接種可能なワクチンを確保

元のページ  ../index.html#19

このブックを見る