新型コロナウィルス感染症対策に係る東京都の取組
49/59

Ⅰ.新型コロナウイルスの感染拡大を阻止する対策6,183億円①感染拡大の防止に向けた取組4,878億円事業名概要予算額ワクチン接種体制に係る体制整備や区市町村との連携強化を推進新型コロナウイルスワクチン接種体制の整備•ワクチン接種後の副反応に係る専門的な相談体制を確保するため、都民からの電話相談に対応する「東京都新型コロナウイルスワクチン相談センター」を運営•接種医等からの相談に対応する専門的医療機関を確保するほか、国から配布される超低温冷凍庫の保管及び配送など、接種体制を整備10億円医療従事者等への新型コロナウイルスワクチン接種体制の整備•医療従事者等への円滑なワクチン接種に向け、ワクチンの在庫管理や分配・梱包業務等を行う接種医療機関に謝金を交付するなど、体制確保を支援8億円新型コロナウイルス等予防ワクチン開発研究の推進•東京都医学総合研究所において、現在流行している新型コロナウイルスを含め、新たなコロナウイルスに対応可能なワクチン開発研究を推進1億円相談体制の充実相談体制の確保(コールセンター・受診相談窓口)•新型コロナに係る相談体制を確保するため、「新型コロナコールセンター」を継続して設置するとともに、「東京都発熱相談センター」において、外国人への対応として多言語通訳を新たに実施•コールセンター:最大46回線、発熱相談センター:最大70回線、補助率:10/1016億円検査体制の拡充高齢者・障害者支援施設等への集中的検査の実施•重症化リスクの高い高齢者・障害者が利用する施設の職員等を対象として集中的・定期的にPCR検査を実施102億円医療機関への集中的検査の実施•感染が拡大した場合にリスクの高い患者が多く入院する病院の職員(296病院・約7万人)を対象として4~6月の間、抗原検査を週1回を目安に実施)21億円戦略的検査強化事業•感染者が確認された場合、クラスター化等が懸念される集団に対し、感染者の早期探知により、感染拡大を早期に防止するため、集中的・定期的にPCR検査を実施10億円当初予算では、東京の総力を挙げた感染症対策や、困難に直面している方々に寄り添った緊急雇用対策、感染防止と経済活動の両立を図るための多面的な対策などを事業化更に、医療提供体制の強化や営業時間短縮要請などの必要な取組については、感染状況を見極めながら、迅速に対応令和3年度の主な取組都単独:国からの補助金等を使わず東京都の財源で実施している事業※地方創生臨時交付金(地方単独分)を充当する事業を含む都単独都単独都単独-47-

元のページ  ../index.html#49

このブックを見る