新型コロナウイルス感染症対策に係る東京都の取組
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-17-検査の戦略的展開高齢者・障害者施設・病院等での集中的検査●罹患した際に重症化リスクの高い高齢者・障害者が利用する施設や重症化リスクの高い患者等が多く入院する病院の職員等を対象として、集中的・定期的な検査を実施【令和3年10月14日時点】高齢者施設:2,335施設(約105.9万件実施)障害者施設等:968施設(約33.6万件実施)療養病床を有する病院:296病院(約19.6万件実施)(精神科病院を含む)保育所等におけるPCR検査体制の整備●保育所等の感染者が増加した状況を踏まえ、保育所等において園児や職員が感染した場合に、速やかに接触者の検査を行い、拡大防止に繋げるための体制を整備<実施スキーム> 区市町村を通じて施設に検査キットを送付し、感染者の発生時に施設において感染者と接触した園児や職員に対する検査を実施感染拡大が想定される場所等での戦略的検査感染拡大が想定される場所集中的・定期的PCR検査感染拡大を早期に防止●重症化リスクの高い施設や感染拡大が想定される場所等における戦略的・集中的な検査を拡充し、感染の端緒を捉え、感染拡大を防止。また、保育所等における感染者増加を踏まえ検査体制を整備。感染拡大の予兆を早期に把握するため、リスクの高い場所等でモニタリング検査等を実施(令和3年9月末時点累計約39万件実施)●国と連携し繁華街、飲食店、事業所、駅前、空港、大学などで検査●都単独事業では、簡便で被検者の負担の少ない機動的な方法を採用

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