新型コロナウイルス感染症対策に係る東京都の取組-第1波から第7波までの状況-
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■新規陽性者数と重症患者数の推移に関する各波との比較・第7波は、これまでの波を上回る規模で感染が拡大した。・一方、重症患者の延べ数の最大値は第3波、第5波、第6波と比べて少なく、新規陽性者数に比しても、重症患者数は少ない傾向にあった。■年代別新規陽性者数の各波との比較(7日間平均)・これまでの波と同様に、20代の山が一番大きく、続いて30代、40代となっている。■年代別入院患者数の各波との比較・入院患者は、第5波、第6波とほぼ同規模であった。・入院患者に占める60代以上の割合は第6波で増加したが、第7波ではその割合が更に増加した。また、10歳未満の入院の割合が微増となった。■第3波、第5波、第6波、第7波における死亡者の比較・過去の波と比較して、死亡率は低い。・第7波では、約3割が新型コロナ以外の原因で亡くなっている。■同一感染源からの複数発生事例の比較・都内保健所から報告のあった件数及び陽性者数は、第6波から微減となっている。・医療機関において、発生件数、1件当たりの平均陽性者数が高くなっている。第7波の特徴について(他の感染拡大期との比較)

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