『未来の東京』戦略 附属資料
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○東京都の総人口は初の国勢調査が行われた1920年の370万人から、1940年に735万人となるまで増加後、第二次世界大戦により、1945年には349万人まで減少した(①)。○その後、戦後の復興や第一次ベビーブームによる出生数の増加により、1945年から1950年の間に人口は349万人から628万人へと急速に増加し、それ以降は1975年に1,167万人となるまで、増加幅が縮小しながらも人口増は継続した(②)。○その後、人口は多少の増減をしつつもほぼ横ばいで推移したが、1990年代後半からは再び増加傾向となり、2020年には1,397万人となった(③)。01これまでの東京都の人口(資料)「国勢調査」(総務省)、「東京都の人口(推計)」(東京都総務局)より作成(備考)国勢調査の年(1945年及び2020年を除く。)は国勢調査人口である。1945年の人口は、昭和20年人口調査(11月1日現在)による人口。その他の年次及び2020年は、国勢調査の基準人口に住民基本台帳の増減数を加えて算出した推計人口(1)東京都の総人口の推移(2)年齢3区分別人口の推移○生産年齢人口(15~64歳)は戦後急速に増加し、1970年に842万人となった後、増減を繰り返し、2015年には873万人となった。総人口に占める割合は、1960年に7割を超えた後、同水準で推移したが、2005年以降は7割を下回っている。○年少人口(15歳未満)は第二次ベビーブーム等の影響により、1975年には256万人まで増加したが、これ以降減少に転じ、2000年には142万人となった。近年はやや増加するも、総人口に占める割合は同年以降約1割で推移している。○老年人口(65歳以上)は戦後一貫して増加し、1995年には年少人口を上回った。2010年以降は総人口の2割を超え、2015年には301万人となっている。(資料)「国勢調査」(総務省)より作成(備考)1945年の人口は、昭和20年人口調査(11月1日現在)による人口であり、年齢は数え年である。370 735 349 628 1,167 1,397 02004006008001,0001,2001,4001,600192019251930193519401945195019551960196519701975198019851990199520002005201020152020(年)(万人)①②③370 1,352 241842873 117256 142 152 12 301 02004006008001,0001,2001,4001,60019201925193019351940194519501955196019651970197519801985199019952000200520102015(万人)総人口生産年齢人口(15-64歳)年少人口(15歳未満)老年人口(65歳以上)(年)総人口に占める割合22.2%総人口に占める割合64.6%総人口に占める割合11.2%1947~49年第一次ベビーブーム第二次世界大戦1945年終戦10

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