『未来の東京』戦略 附属資料
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○東京都では、10代後半及び20代前半の層が進学や就職等のために他道府県から転入し、その後就職・転勤や世帯形成などをきっかけとして転出するという人口移動の構造が続いてきた。○こうした10代後半及び20代前半の層による転入超過の傾向は近年も継続しているが、特に男性を中心に転入者数は徐々に縮小している。その背景として、地元大学への進学志向の高まり等が指摘されている。○また、20代後半及び30代の大幅な転出超過の傾向は縮小し、近年は転入超過となっている。その背景として、地価の下落や都市再生の推進等により高層マンションなどの住宅供給が活発となり、都心居住が進んだこと等が指摘されている。01これまでの東京都の人口(6)年齢階級別・性別の人口移動の状況△15△10△5051015200~4歳→5~9歳5~9歳→10~14歳10~14歳→15~19歳15~19歳→20~24歳20~24歳→25~29歳25~29歳→30~34歳30~34歳→35~39歳35~39歳→40~44歳40~44歳→45~49歳45~49歳→50~54歳50~54歳→55~59歳55~59歳→60~64歳60~64歳→65~69歳65~69歳→70~74歳70~74歳→75~79歳75~79歳→80~84歳80~84歳→85~89歳85歳~→90歳~1980年→1985年1985年→1990年1990年→1995年1995年→2000年2000年→2005年2005年→2010年2010年→2015年純移動数(男性)△15△10△5051015200~4歳→5~9歳5~9歳→10~14歳10~14歳→15~19歳15~19歳→20~24歳20~24歳→25~29歳25~29歳→30~34歳30~34歳→35~39歳35~39歳→40~44歳40~44歳→45~49歳45~49歳→50~54歳50~54歳→55~59歳55~59歳→60~64歳60~64歳→65~69歳65~69歳→70~74歳70~74歳→75~79歳75~79歳→80~84歳80~84歳→85~89歳85歳~→90歳~1980年→1985年1985年→1990年1990年→1995年1995年→2000年2000年→2005年2005年→2010年2010年→2015年純移動数(女性)(資料)「国勢調査」(総務省)等より作成(備考)1.5歳階級別の純移動数は、総務省統計局「国勢調査」人口と各期間の生残率を用いて推定した値。生残率は、厚生労働省大臣官房統計情報部「都道府県別生命表」より求めている。2.転入超過及び転出超過の縮小の背景に係る記述は、「平成24年度国土交通白書」(国土交通省)より。転入超過←→転出超過転入超過←→転出超過(万人)(万人)13

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