‣都内GDPは100兆円を超え、国内最大の産業都市として、日本経済を牽引している。‣企業の本社機能や外国法人企業の多くが立地しており、企業活動の基盤となる都市インフラが高度に整備されているなど、都市機能の集積が大きなメリットを生み出している。‣高度な技術を持った企業や人材が集まり、交流し、新たな製品やサービスを生み出している。‣知の拠点である大学や研究機関が集積している。‣都内GDPは伸びているものの、アジアの都市と比べ、都市の成長力で見劣りする。(上海:6.9%、北京:6.9%、シンガポール:2.9%、東京:0.9%)※一般財団法人森記念財団都市戦略研究所「世界の都市総合力ランキング2020」より‣第4次産業革命など、世界規模で起こる環境変化への対応のスピードが遅い。‣世界中から人や企業を呼び込む環境づくりが不十分。・各種規制をはじめとした制度上の問題。・スタートアップ環境が十分に整っていない。(エコシステム形成、資金調達環境、人的ネットワーク等)・外国のエグゼクティブクラスの滞在環境に課題。(インターナショナルスクールなど、子供の教育に関する選択肢の確保、各種手続の煩雑さ等)・英語が公用語でない。‣中小企業の事業承継や生産性向上に課題。・中小企業の活力を維持し、技術をどう継承していくか。・女性活躍やICT活用などの取組が十分に進んでいない。経済、ビジネス【弱み】国際競争を勝ち抜くビジネス環境が整っていない【強み】日本経済の牽引役としての役割を果たしている3
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