東京のPRブース、紙風船を配っています
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ステージでの伝統音楽(ソウル)
2011年10月、ソウル市でアジア大都市ネットワーク21(ANMC21)総会が開催されました。私はソウル総会に先行して開催されたANMC21展の東京都ブースの運営を担当しました。
ANMC21展は、市民向けにANMC21会員都市のPRを行っています。会場は家族連れや韓国外からの旅行客の方などで賑わっていました。
各都市のブースでは、それぞれの観光スポットが紹介され、伝統的なおもちゃ遊びや民族衣装を体験できるコーナーが設けられました。特設コーナーでは、アジアの小学生が描いた絵が展示されました。今年は総会のテーマの1つである「水辺開発」に関連し、水遊びを表したカラフルな絵が寄せられました。東京の小学生の作品では日本的なちぎり絵の手法で描かれたものがあり、作品を観ていたお客様から「是非持って帰らせてほしい」と話をいただいた際は、何だか自分のことのように嬉しく思いました(絵は事務局に持ち帰り、都庁内に展示しました。ごめんなさい!)。
ステージでは伝統音楽や舞踊、テコンドーなどのパフォーマンスが行われました。東京都が認定した大道芸アーティスト2組がそれぞれ日本の伝統的/現代的ジャグリングを披露し、観客を沸かせました。アーティストの選考過程では、和の要素と技の完成度などを重視しましたが、その狙いは見事に的中し、大変嬉しく思いました。
そんな中、東京都ブースの裏で東京の伝統工芸品である紙風船の準備をしていた私を呼ぶ声が。振り返ると私が東京から電話でいつも連絡を取り合っている、マニラのAMNC21担当、ポティート・モラレスさんの姿がありました(今回が初対面でした。)。マニラは、総会の直前に2つの台風が襲い、中心部に洪水や大規模停電が発生するなどの大変な状況でしたが、モラレスさんはなんとかソウルに駆けつけてくれました。彼女からマニラの話を聞いた私は、マニラに大変興味を覚えました。そして翌月、マニラへの個人旅行を決意したのです。
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華麗な技を披露する東京都のアーティスト
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左から、筆者、モラレスさん (マニラの防災ヘルメット着用)
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