‣樹林地を含む緑地や農地の創出や保全、緑・農・住が一体となったまちづくりを推進する区市町村を強力に支援‣都民が緑の魅力に気づき、楽しめるように、身近にある緑の情報発信を強化‣道路空間など既存の公共空間の活用や民間との連携による「ゆとり」「憩い」の創出を、都内各所で展開‣より快適な自転車利用環境の実現に向け、重点地区での取組の都内各所への展開や、区市町村との面的な連携を強化‣風水害や大規模地震への防災力を高めるため、新たな調節池の事業化を進めるとともに、島しょ部を含む都内全域での無電柱化整備を加速‣住民の的確な避難準備や避難行動を促すため、リアルタイムでの情報発信など、デジタル技術等を活用した取組を強化Green間近に迫る、自然災害の危機○近年、世界的な気候変動の影響によると思われる、これまでに経験したことのない豪雨や、台風に伴う自然災害が頻発している。○気象庁は、2021年6月17日より土砂災害や洪水の危険性の急激な高まりを知らせる「顕著な大雨に関する情報」の運用を開始。線状降水帯都内の1時間50mmを超える豪雨発生率の推移(資料)都市整備局「東京都豪雨対策アクションプラン」より(資料)日本気象協会「雨雲レーダー」より•戦略9人中心の歩きやすいまちづくりプロジェクト:まち歩きしやすく回遊性の高い、ウォーカブルなまちづくりを推進•戦略8安全・安心なまちづくり戦略:激甚化・頻発化する豪雨災害や首都直下地震の危機に対し、施設整備の推進や、効果的な情報発信、避難行動を促す取組を強化•戦略13緑溢れる東京プロジェクト:公園や緑地の整備、農地や自然地の保全など、あらゆる機会を通じて緑の量・質を底上げ○首都直下地震や火山噴火等の自然災害は、大都市東京に甚大な被害をもたらす。(資料)総務局「首都直下地震等による東京の被害想定」より•戦略0感染症に打ち克つ戦略:あらゆる手段を講じて、新型コロナの危機を乗り越えるとともに、未知なる感染症にも対応できる都市を構築‣東京の総力を挙げて、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図るための多面的な対策を講じるとともに、ワクチン接種を推進‣新型コロナとの闘いの経験を活かし、未知なる感染症にも有効な対策を打てる、感染症に強い都市の実現に向けた取組を加速東京湾北部地震の震度分布・被害想定規模M7.3最大震度7死者・負傷者約15.7万人建物被害約30.4万棟帰宅困難者約517万人(出典)内閣府「富士山火山広域防災対策基本方針」より富士山防災マップ(降灰の影響がおよぶ可能性の高い範囲)世界レベルで高まる感染症の脅威(資料)「厚生労働白書」及び「国立感染症研究所ウェブサイト」等を基に作成世界における感染症の歴史世界の新型コロナ新規感染者数の推移(週別・WHO管轄地域別)○新型コロナとの闘いは約1年半を超え、今なお厳しい闘いのただ中にある。近年は国際的に脅威となる感染症が頻繁に発生しており、今後もグローバル化や温暖化等を背景に、世界レベルで大きな脅威となることが予想される。年代感染症名紀元前~痘そう(天然痘)14世紀~ペスト(ヨーロッパで大流行)1918年~スペイン風邪1981年~エイズ(後天性免疫不全症候群)2002年~重症急性呼吸器症候(SARS)2009年~新型インフルエンザA(H1N1)2012年~中東呼吸器症候群(MERS)2014年~エボラ出血熱(アフリカで大流行)政策の強化の方向性•戦略9東京ベイeSGプロジェクト:水と緑溢れる都市づくりを推進14030060012/303/95/187/2710/512/142/225/37/12(万人)アメリカ地域ヨーロッパ地域東南アジア地域東地中海地域アフリカ地域西太平洋地域2019年2020年2021年(資料)WHO Coronavirus(COVID-19)Dashboardを基に作成(R3年8月10日確認)
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