『未来の東京』の実現に向けた重点政策方針2022
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コロナ禍が長期化する中、従前より希薄化していた地域・社会とのつながり等が更に損なわれるなど、内在していた孤地域など身近な場所での支援を行うNPO等との連携や、高齢者のデジタルデバイド対策などを行うことにより、(%)100感じているパソコンの電子メールで家族・友人などと連絡をとるインターネットで情報を集めたり、ショッピングをするSNS(Facebook、Twitter、LINE、Instagramなど)を利用する情報機器を使わない(出典)内閣府「令和4年版高齢社会白書」を基に作成080604020心身の健康状態学習環境・職場環境(学び方・働き方を含む)地域・社会とのつながり家族以外の親しい人との関係家族との関係生活全体孤独・孤立の問題があらゆる世代で顕在化○コロナ禍において、日常生活における様々な関係やつながりが変化○孤独感はあらゆる世代に存在し、特に若年層において高い傾向無回答変わらない0%25%50%良くなったやや悪くなったしばしばある・常にあるたまにある決してないまあ良くなった悪くなった16~19歳20~29歳30~39歳40~49歳50~59歳60~69歳70~79歳80歳以上(出典)内閣官房「人々のつながりに関する基礎調査」を基に作成0%25%50%時々あるほとんどない無回答全体20代で44.4%75%100%不明・無回答デジタルを通じたコミュニケーションが生きがいをもたらす可能性○65歳以上では、2割以上の人が生きがいを感じていないと回答。一方、デジタル機器を使ったコミュニケーションの有無でその程度に差が見られる十分感じている(22.9%)多少感じている(49.4%)感じていない:20.5%まったく感じていない(2.7%)あまり感じていない(17.8%)デジタル機器によるコミュニケーションの有無で3倍以上の差感じていない不明・無回答■コロナ禍における日常生活の変化22.35.723.39.027.18.624.05.36.72.229.810.175%100%■年齢階級別の孤独感■65歳以上の生きがい(喜びや楽しみ)を感じる程度【右:情報機器の利用内容別】7.2%感じている:72.3%14多様性・包摂性②課題独・孤立の問題が顕在化・深刻化様々な困難に直面するあらゆる世代の方々の不安や孤独に寄り添い、誰一人取り残すことのない全方位での対策を講ずることが必要全方位で対策を講じ、困難に直面する方を誰一人取り残さない

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