➢今後、気候変動の影響により、風水害が激甚化する可能性があるため、対策の更なる強化が必要➢首都直下地震等により想定される被害は減少しているものの、更なる被害低減のため、引き続き、耐震化や不燃➢地震時に備え、発電手法の多様化や通信の安定化が求められる)(回数回生発のりたあ点地003,1■IPCCによる将来の気温上昇シミュレーション■1時間降水量50㎜以上の年間発生回数■都心南部直下地震(M7.3)における被害想定・複数の温室効果ガス等排出シナリオのうち、パリ協定の目標を踏まえたシナリオでは、2050年頃までに1.5~2℃程度上昇(出典)「IPCC第6次評価報告書第1作業部会報告書」(IPCC・令和3年8月)を基に作成(出典)気象庁「全国(アメダス)の1時間降水量50mm以上の年間発生回数」気温上昇と豪雨の増加○気候変動により気温上昇が予測されている○時間50mmを超える豪雨発生頻度が増大2100年頃1.8℃上昇(出典)東京都「首都直下地震等による東京の被害想定報告書」を基に作成着実な取組により被害は減少しているものの、未だ甚大な被害が予測○建物被害、死者数、交通支障など大きな被害が発生■都心南部直下地震(M7.3)における交通支障のシミュレーション(出典)東京都「首都直下地震等による東京の被害想定報告書」安全・安心(強靭)な都市①課題激甚化する風水害や大地震への備えを強化する化、緊急輸送網の強化など、着実な対策が求められる19
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