『未来の東京』の実現に向けた重点政策方針2022
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ワクチン接種の促進等による感染拡大防止と社会経済活動との両立に加え、専門家間のネットワークの強化や、感染対策の視点を取り入れながら、様々な都市活動が展開できる場所を確保するなど、社会のニーズや変化に対新型コロナウイルス感染症等を巡る海外の動き○米国カリフォルニア州では、新型コロナウイルスはなくならないという考えのもと、経済活動を止めることなく共存する計画を策定○ヒトーヒト感染のある人獣共通感染症であるサル痘の感染がヨーロッパや北米で拡大し、令和4年7月23日にWHOは緊急事態を宣言。また、同月25日に日本国内で初めて患者の発生を確認2022年1月1日から2022年7月22日17時(CEST)までのWHO国・地域別サル痘確定症例数上位3か国スペイン3125人アメリカ2316人ドイツ2268人(出典)カリフォルニア州HP「COVID19.CA.GOV」を基に作成(出典)WHOホームページを基に作成Shots・・・ワクチン接種Masks・・・マスクAwareness・・・意識Readiness・・・準備Testing・・・検査Education・・・教育Rx・・・治療1-1011-100101-500501-1000>1000未報告未分類新型コロナ危機を契機として都市のあり方に変化○コロナ禍においてテレワークや密を避ける行動等、生活や価値観に変化(出典)毎日新聞社提供■カリフォルニア州の「SMARTERプラン」■世界におけるサル痘の発生状況確定症例数■コロナ禍における人流の減少状況(閑散とする渋谷のスクランブル交差点)■ゆとりある都市空間(オープンスペースの創出事例)21大都市間のグローバル・ネットワークの構築等を通じた感染症に強い都市の実現への取組が必要応した都市づくりが求められている安全・安心(強靭)な都市③課題感染症対策と都市活動との両立や複合災害への備え

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