『未来の東京』の実現に向けた重点政策方針2023
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世界のサステナブルファイナンス市場は拡大傾向にあり、日本の市場規模も一層拡大させていく2,000兆円を超える国内の家計金融資産は現預金が過半数を占めており、貯蓄から投資への促進が(億米ドル)12,00010,0008,0006,0004,0002,0002,174201720180世界のサステナブルファイナンス市場は5年間で約5倍に20192020その他,2.9%年金7.7%出資金等3.8%上場株式6.1%投資信託4.3%保険19.0%債券1.3%(出典)内閣官房「資産所得倍増に関する基礎資料集」(2022年10月)を基に作成日本現金・預金54.9%その他,2.7%保険,1.6%年金26.9%出資金等12.8%アメリカ投資信託13.1%上場株式27.5%債券2.6%42210,38420212022世界シェア約4%現金・預金12.8%現状認識・課題金融を取り巻く環境がめまぐるしく変化する中で、国際金融都市としての地位を巡る都市間競争サステナブルファイナンス市場の推移家計金融資産構成の日米比較日本の家計金融資産は現預金が過半を占め、アメリカと比較して有価証券の占める割合が低い(出典)環境省「グリーンファイナンスポータル」(2023年7月21日時点)を基に作成※市場の推移はグリーンボンド、サステナビリティボンド、サステナビリティ・リンク・ボンドグリーンローン、サステナビリティ・リンク・ローンの発行額の合計値、$1=110円として計算日本国内企業が資金調達者となるサステナブルファイナンスの市場規模は世界の中で約4%のシェア13は激化ことが必要課題世界をリードする「国際金融都市・東京」を実現

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